再開の花 [グッピー全般]
さて、しばらく更新が開いてしまいました。
というのも、ご存じの方は多いと思われますが、我が研究所かなり平和ボケしていたのですが、、預かった魚から病気が出て大惨事になって心折れかけておりました。
もうね、荒むばっかり。
でも、やっぱりグッピー好きなんですね。
頼まれてもいないのに、スクランブルモードで頑張りました。
そして、なんとか残せたのは…
イエローグラス数ペア
メタルアイボリーモザイクオス数匹
オールドファッションアイボリーモザイクオス数匹
スペースショッカーオス×オールドファッションアイボリーモザイクメスのF1のメス数匹
以上…
痛かったのは、通称スペースショッカー系のオス、ハーフブラックイエローラウンドが全て、アイボリーメタルグラス(RRE.A含む)も全てやられてしまった事です。
ただ、こんな状況になった時、手を差し伸べてくれる方々が沢山いらっしゃいました。本当にありがたい限りです。
処分が多かったおかげで、お願いしたり、運命的に勝手に来たり(笑)、また新しい気持ちにさせてくれる魚たちが揃いました。
その目新しい魚たちを見ていると、またいろいろと交配の案が浮かんできましたし、人とのつながりを感じました。
グッピーは血のつながりと人のつながりなんでしょう。
ちなみに、うちに来たのが、
Aブルーグラス
Aジャパンブルーブルーレースコブラ
モザイクタキシード(N-2型)
プラチナジャパンブルーブルーグラス
シルバラドブルーテール(紫とか緑)
タイガースリースポット(アイギス)
ブルースターダブルソード
こう見ると、なかなかすごいメンバーですね…
そして、FacebookやTwitterで少しづつアップできていますが、そこそこの魚が出てきています。
台湾のGaryからもらった魚も、意外と反応があったりします。
シルバラドブルーテールを2016彩悠会コンテストで譲り受け、モザタキ(N-1型)に交配した魚とか…
これ、既にエルシルバラドの尾びれ抑制が薄まってるようで、思ったよりも早く仕事が進みそうです。
(そしたら、さっきGaryから連絡あって、Xにシルバラド飛んでるのいるっていうもんだから、メスも残さなきゃじゃんって 笑)
オールドファッションモザイクはうちの直系のメスが殺られてしまったので、モザタキ(N-1型)メスを交配させたのですが、タイのダンボからの系統なので赤の色素の形質が違うのか、赤が濃くなりました。これは怪我の功名(笑)
でも、本命はアイボリーなんですけどもね。
で、こんなのも作ったり…
これはまだまだですね(いつもまだまだだけども)
さて、みなさんのおかけで新しい展開を見せつつあるマドーグッピー研究所、また宜しくお願い致します。
でもやっぱり、やりたい魚をやるのがいいよねって話で、明日には今いる系統がいないかもしれませんが(笑)
あと、そろそろガッピさんのブログもちゃんと読み返さないと。
他力本願寺にお参り… [グッピー全般]
今回はマドーグッピー研究所の方針である
“他力本願”とその周辺について触れておきたいと思います。
というか、ちょっとこれを書かないとこの先誤解を生むような気がしております。
※注 ここでいう他力本願は宗教的な意味ではございません。
私は基本的に手持ちの水槽数が少ないので、いろいろな方の交配結果や意見を参考にします。
そこは完全に『他力本願』です。
いろいろな方の行った交配を聞いて、結果を聞いて、
自分のこれまでにやってきたことと照らし合わせて、
自分の頭の中でこんな感じかなぁ、と妄想して、
ツジツマが合うか、合わないか考えます。
自分と見方が違えば、『なるほど、そう見るのか』と考えます。
そして、それが自分の考え方や見方よりしっくりくるならば、すんなり取り入れます。
そうそう、先日、こんなことがありまして。
彩悠会コンテストで“とある方”とジョーのフルプラチナを見ながら“ソリッド”に関してのお話になりまして、
その方が、
『“コブラ”と“ソリッド”は同じなんじゃないか』という意味にとれることをおっしゃられまして、
私、一瞬止まったんです。
で続けて、『コブラ柄の隙間が埋まるとソリッドになるように見える』というような意味合いのことをおっしゃられて、
なるほどな、と。
YとかXとかにあるコブラ因子と、
常染色体にあるミカリフとかフルゴールドとかのソリッド因子とは、
遺伝的要素で言えば『違うんじゃないか』となるのですが、
実際に目に見えているもので言うと、
表面の光沢をつかさどる細胞部分で言えば『同じなんじゃないか』と。
しかも、レースコブラの裏にソリッドヘテロで持たせて光沢出す技があるとかないとかって言うし。
と、そんなこんなを考えていたら若干混乱しまして、そこで答えに困り、ぼんやりした返しになってしまいました(すいませんでした)。
この会話は聞く人によって意見が分かれるだろうなぁと。
私は基本的に、グッピーを真剣にやっている人はグッピーに関しての会話に、
悪意は無いと思ってお話しを聞いております。(グッピーでの金儲けだけを真剣にやってる人は思惑が交錯するので一概には言えませんが)
しかし、グッピーに限ってでは無いですが、人それぞれ考え方や見方に違いがあって、
同じことを言っているのに、違うように聞こえてしまうことや、
まったく違う意図を話しているのに、同じものの話をしているように聞こえて、
当然違うものの話をしているのでお互いに違和感を感じてしまうということもあると思っています。
でも、この考え方や見方の違いが、実はとっても興味深く、
そして、多角的であるからこそ捉えることができることもあるのかと。
って、収拾がつかなくなりそうですが…
まとめると、
・自分で出来ることが少ないので、みなさんの交配結果や理論を参考にして、グッピーの考え方を構築しています。
・理論の構築が不十分な場合、妄想が先行して裏付けが無い場合があります。
・なので、間違っていると思ったら、ご意見をお願いします。
・様々なご意見が集まることで、より明確に真実に近い理論が構築されると思っています。
・ということで、仮説や妄想をどんどん口に出していきます(笑)
その点で言うと、このブログも、交配元や結果を載せて、私の気付かないところを気付いてもらったり、
みなさんの頭の中のグッピー論の構築に役立ててもらえれば幸いです。
考察は間違いの可能性はあっても、結果は真実だと思うので。
こんなところでしょうか。。
さて、今後のこのブログですが、そういったことで仮説と妄想のオンパレードになると思います。
いろんな人の言ってることを取り入れて、どんどん妄想していきます。
ちなみに1つの妄想の形がアイボリーメタルグラスです。
アイボリーメタルグラスにすごく思い入れがあるかといえば、そうではないのですが・・・
なんでこの構成を思いついたか、次回はそのあたりを書いていきましょう。
“他力本願”とその周辺について触れておきたいと思います。
というか、ちょっとこれを書かないとこの先誤解を生むような気がしております。
※注 ここでいう他力本願は宗教的な意味ではございません。
私は基本的に手持ちの水槽数が少ないので、いろいろな方の交配結果や意見を参考にします。
そこは完全に『他力本願』です。
いろいろな方の行った交配を聞いて、結果を聞いて、
自分のこれまでにやってきたことと照らし合わせて、
自分の頭の中でこんな感じかなぁ、と妄想して、
ツジツマが合うか、合わないか考えます。
自分と見方が違えば、『なるほど、そう見るのか』と考えます。
そして、それが自分の考え方や見方よりしっくりくるならば、すんなり取り入れます。
そうそう、先日、こんなことがありまして。
彩悠会コンテストで“とある方”とジョーのフルプラチナを見ながら“ソリッド”に関してのお話になりまして、
その方が、
『“コブラ”と“ソリッド”は同じなんじゃないか』という意味にとれることをおっしゃられまして、
私、一瞬止まったんです。
で続けて、『コブラ柄の隙間が埋まるとソリッドになるように見える』というような意味合いのことをおっしゃられて、
なるほどな、と。
YとかXとかにあるコブラ因子と、
常染色体にあるミカリフとかフルゴールドとかのソリッド因子とは、
遺伝的要素で言えば『違うんじゃないか』となるのですが、
実際に目に見えているもので言うと、
表面の光沢をつかさどる細胞部分で言えば『同じなんじゃないか』と。
しかも、レースコブラの裏にソリッドヘテロで持たせて光沢出す技があるとかないとかって言うし。
と、そんなこんなを考えていたら若干混乱しまして、そこで答えに困り、ぼんやりした返しになってしまいました(すいませんでした)。
この会話は聞く人によって意見が分かれるだろうなぁと。
私は基本的に、グッピーを真剣にやっている人はグッピーに関しての会話に、
悪意は無いと思ってお話しを聞いております。(グッピーでの金儲けだけを真剣にやってる人は思惑が交錯するので一概には言えませんが)
しかし、グッピーに限ってでは無いですが、人それぞれ考え方や見方に違いがあって、
同じことを言っているのに、違うように聞こえてしまうことや、
まったく違う意図を話しているのに、同じものの話をしているように聞こえて、
当然違うものの話をしているのでお互いに違和感を感じてしまうということもあると思っています。
でも、この考え方や見方の違いが、実はとっても興味深く、
そして、多角的であるからこそ捉えることができることもあるのかと。
って、収拾がつかなくなりそうですが…
まとめると、
・自分で出来ることが少ないので、みなさんの交配結果や理論を参考にして、グッピーの考え方を構築しています。
・理論の構築が不十分な場合、妄想が先行して裏付けが無い場合があります。
・なので、間違っていると思ったら、ご意見をお願いします。
・様々なご意見が集まることで、より明確に真実に近い理論が構築されると思っています。
・ということで、仮説や妄想をどんどん口に出していきます(笑)
その点で言うと、このブログも、交配元や結果を載せて、私の気付かないところを気付いてもらったり、
みなさんの頭の中のグッピー論の構築に役立ててもらえれば幸いです。
考察は間違いの可能性はあっても、結果は真実だと思うので。
こんなところでしょうか。。
さて、今後のこのブログですが、そういったことで仮説と妄想のオンパレードになると思います。
いろんな人の言ってることを取り入れて、どんどん妄想していきます。
ちなみに1つの妄想の形がアイボリーメタルグラスです。
アイボリーメタルグラスにすごく思い入れがあるかといえば、そうではないのですが・・・
なんでこの構成を思いついたか、次回はそのあたりを書いていきましょう。
研究所設備公開。 [グッピー全般]
第2話にして、所長と助手の絡みの展開はボツです(面倒になった)
一応、当研究所の切ないほど“ちんまり”とした設備をご紹介しておきます。
この設備のお陰で、交配方針が決定しているようなものです。
まずは、
メインはテトラの30cmの背高水槽です。
これを60cmラックに3本ずつ、合計9本。
1か月くらい以降の幼魚の育成やペア、なんでもござれです。。
そして、
30cmサイコロを4本
これは水の負荷の大きいくくり(処女メス沢山とか)を入れます。
これも60cmのラック上下に2本ずつ収めてます。
で、よくある30cmを3本。
背高水槽だと餌を見つけられないような稚魚サイズ、もしくはペアはこちら。
そして最後に
20cmサイコロ水槽を2本。これはワイルドフォームや少なく採れた稚魚が収容されます。
以上、計18本。
ということで、熱いグッピー愛好家の方々に比べたら、まったく足りない少ない本数でやりくりしております。
そう、そうなるといろいろな系統を自前で維持というのが難しくなります…
そこで、当研究所の交配方針!!
「他力本願」
そして、
「他人のふんどしで相撲をとる」
これです。
交配するための両親の系統を維持していたら実験交配ができないので、片親を調達することが多々。完全に他力本願です。
実はスペースショッカーも片親を調達したものを当てた世代もありまして。
それ故に交配前にはちゃんと仮説を立ててんですよ。
ただ、それがハズレたのがスペースショッカーだったりするのですが…(笑)
そしたら、次回はスペースショッカーに触れる方向で。