研究所設備公開。

第2話にして、所長と助手の絡みの展開はボツです（面倒になった）

一応、当研究所の切ないほど“ちんまり”とした設備をご紹介しておきます。

この設備のお陰で、交配方針が決定しているようなものです。

まずは、

メインはテトラの30cmの背高水槽です。

これを60cmラックに3本ずつ、合計9本。

1か月くらい以降の幼魚の育成やペア、なんでもござれです。。

そして、

30cmサイコロを4本

これは水の負荷の大きいくくり(処女メス沢山とか)を入れます。

これも60cmのラック上下に2本ずつ収めてます。

で、よくある30cmを3本。

背高水槽だと餌を見つけられないような稚魚サイズ、もしくはペアはこちら。

そして最後に

20cmサイコロ水槽を2本。これはワイルドフォームや少なく採れた稚魚が収容されます。

以上、計18本。

ということで、熱いグッピー愛好家の方々に比べたら、まったく足りない少ない本数でやりくりしております。

そう、そうなるといろいろな系統を自前で維持というのが難しくなります…

そこで、当研究所の交配方針！！

「他力本願」

そして、

「他人のふんどしで相撲をとる」

これです。

交配するための両親の系統を維持していたら実験交配ができないので、片親を調達することが多々。完全に他力本願です。

実はスペースショッカーも片親を調達したものを当てた世代もありまして。

それ故に交配前にはちゃんと仮説を立ててんですよ。

ただ、それがハズレたのがスペースショッカーだったりするのですが…(笑)

そしたら、次回はスペースショッカーに触れる方向で。

コメント 6

おおっ、これが群馬のきのこの里に隠された秘境、マドーグッピー研究所ですね！すっきり機能的ですね♪
いやー、ここであの素晴らしい魚たちが育成されているのですね、いや～、実に素晴らしい♪
ちんまりってことはないでしょう？だって、実はさらにプラケが３０個くらい脇に隠れてるんじゃないですか？(笑)
他力本願、他人のふんどしでは、あんなにいい魚は作れませんよ。
コンテストではマドーさんの魚を見るのが一番楽しみなのですよ＾＾
けっしてマドわずに魔道を極めてくださいませ！

by よこちゃん (2015-10-25 23:21) 

よこちゃんさん

いくつかしかプラケは無いんですよ。
実はプラケ飼育が大の苦手でして、これまで何度もプラケで失敗してるのです。
よくよく言われる『研く』と言われるような選別交配をしてるのはメタルグラスぐらいでして、あとは継ぎ足しの連続です。ですので、ほとんど交配のベースの系統を作られた方々の実力です。
おいしいところをもっていっている感じがして最近罪悪感もあり、
ベースの系統の実力だという真実を見てもらうという点も、
このブログで交配の流れや考えを書いていこうと思った理由です。
by マドーハラダ (2015-10-26 12:14) 

こちらでは初めましてです。
大分グッピーファンクラブの者ですm(._.)m

グッピーも素晴らしいですが手入れの行き届いた水槽もとても綺麗ですね！
水槽が並んでいるのに興奮するという性癖のある私からしたらかなりそそられます！
保存させて頂きました(｀･ω･´)ゞ
by 夏鮫 (2015-10-27 12:18) 

夏鮫さん

いらっしゃいませ。
よくみてください。手入れなんか行き届いてません(笑)
by マドーハラダ (2015-10-27 13:09) 

博士。

他力本願大いに活用しちゃってください。
欲しいネタは惜しげもなく出しちゃいますよ。

by zuzu (2015-10-30 20:03) 

zuzuさん

いらっしゃいませ！
もぅ、博士なんて呼ばないでくださいよぉ。

私のようなグッピーに遊んでもらっている人間にとって、zuzuさんたちのように品種を磨き続けておられる方々がいるからこそ、いろんな交配が出来るので、本当にありがたいのです。

そして、また甘えてしまうと思いますので、宜しくお願いいたします。
by マドーハラダ (2015-10-30 22:08)